日々是好日 ~Everything's gonna be alright~
アッキーさんのレッスンで教わったこと
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アッキーさんに、まずは一本滑って見せてくださいと言われ、
見ていただいたところ、基本的なポジション、
基本的な動作に修正が必要とのご指摘をいただきました。

この日の朝一番、レッスン受講前に滑っていて、
どうも違和感を拭えなかったのは、
マテリアルの違いということではなく、もっと根本的な問題、
いいポジションで乗れてなかったということですね。

となると、基礎からやり直しということになります。
以下に記しますが、それらを通じてわかったことは、
「基礎はアルパインもフリースタイルも同じ」
ということ。

ずっと乗ってきたアルパインボードでできることが、
フリースタイルボードで同じようには
現状できてないのは確かなんだけど、
もうマテリアルの違いを言い訳にするのはやめようと思ったのでした。


■斜滑降→角付けを緩めてフラット→谷エッジに切り替え
前にKishyさんのキャンプで教わったことと同様になりますが、
マテリアルの違いに関係なく、この切り替えの部分は大事なんです。

まずは斜滑降から角付けを徐々に緩めて、
板を斜面に対してフラットにし、その状態をキープする練習。
ここで大切なのは、単に板をフラットにすることが目的なのではなく、
フラットにした板に対して垂直に、自分の体軸を持ってくるということ。
結果的に、斜面に対して垂直な体軸が作れるということになります。
また、板を雪面に対してフラットにするとはいえ、
谷エッジが少しでも掛からないように、足首を緊張させつつ、
板を足裏で踏みしめる意識が必要です。
このあたり、「角付けを緩める」の「緩める」に惑わされて、
足首の緊張を緩めないようにしなきゃね。
その後、谷エッジに切り替えたら、まずは何もせずそのまま乗って、
板なりに進む感覚を感じておきます。

■直滑降→山回り
体軸の傾きと、後ろ足に乗り込みつつ切れ上がる感覚を掴みます。
ここでは転んでもいいので、大げさなくらい動作してみるほうが
どういった動きに繋がっていくかが自分でわかりやすいです。
また、フォールライン方向に目線を残したままだと
板は切り上がって行かないので、
板の進む方向に合わせて目線を送って行くことも必要です。

■連続ターン【山回り前半で踏む】
まずは谷回りではフラットから谷エッジに乗ることだけを意識して、
板がフォールラインを向いたところから踏み込んで(乗り込んで)行きます。
山回りの後半で斜滑降のラインが見えてきたら、
また立ち上がってフラットから谷エッジに乗る、の繰り返しです。

■連続ターン【谷回りで踏む】
1.斜滑降から立ち上がってフラットを作り、
2.谷エッジに切り替えて
3.踏む、
を、上記1、2、3のリズムで行います。

■連続ターン【谷回り~山回り】
前述ふたつを繋いで完成させます。
自分はここで、谷回りでの踏み始めが遅いことを指摘されました。
ワンテンポ待つような状態ができてしまうようなんです。
アルパインでもカズさんから同じことを言われることがあるので、
ここは自分の要注意ポイントです。

また、ヒールサイドから切り替えてのトウサイドターンで、
ターン弧が急すぎる、落差がないとの指摘もいただきました。
谷回りでの踏み始めを早めるのはもちろん必要ですが、
さらには必要な落差もきちんと取って、丸いターン弧、
ヒールサイドとトウサイドで均等なターン弧を作ることが必要です。

■低い姿勢の意識
滑走せず止まった状態で自分がどこまで沈みこめるか確認します。
大切なのは腰をきちんと落とすこと。
上体のみを曲げるのはNG、だけど自分は油断するとそうなっちゃう(^^)
特にトウサイドターンは要注意です。

■立ち上がる方向の確認
斜滑降から立ち上がってフラットを作るときの体の前後方向の動きです。
体を運ぶのは、板の進む方向かつ斜面の下方向に、
そして先ほど書いたこととダブりますが、
斜面に対して体軸が垂直になることを意識します。
ここで前足にしっかり乗り込むことで、ノーズドロップを誘発して
板を下に落としていくことができます。
足裏の感覚としては、後足は足首の緊張をキープして我慢しつつ、
前足は下げていく、いわゆるペダリングの感じになります。

さらに大切なのは、目線はターンの内側に向けていっても、
体はターン外側に向かって行く(進んでいく板に乗っていく)
意識を持つこと。
そうでなければ、板はターンピークに向けて(外向きに)
走って行ってるのに、
体はターン内側に向いて倒れこむようになって、
板の進む(進みたい)方向と体の向かう(向かいたい)方向がバラバラ、
ということになってしまいます。

★まとめ
今回書いたことは、これまでに書いたことと結構重複してると思います。
それはやはり、マテリアルの違いに関係なく、
全ては「基礎」の上に成り立ってるからなんですね。
「○○すればショートターンはカンペキ」みたいなマジックはなくて、
地道な基礎練習を重ねていくことが
あとになってジワジワと実を結んでくるんです。

ま、それはそれとして、
初めてフリースタイルボードでレッスン受けたんですが、
純粋に単純に「フリースタイルボードも面白い!」って感じましたよ。
それもこれもアッキーさんの素晴らしいレッスンのおかげだと思います。
アッキーさんありがとうございました(^^)
コメント
この記事へのコメント
なるほど~(´∀`)FSならではのコツがあるのかなと、勝手に想像してたんですが、APもFSも同じなんですね。

この行程はFSでやった方がより感覚が解り易いですね。
と言うより私がハードブーツでこれやると上手く出来ないんですけどね(^_^;A

今回もまた非常に参考になる事書いて頂き、ありがとうございますm(__)m
2012/03/13(火) 12:26:07 | URL | DRAGS-007 #uex3/g4E[ 編集]
DRAGS-007さん>
あの長ったらしい文章をお読みくださってありがとうございます(^^)
そうなんですよー。根っ子の部分は同じなんですよね。
もちろん、そこから発展していけば違いが出てくるんでしょうけど、
固めなきゃいけない土台は共通なんだと痛感しました。
DRAGS-007さん仰るとおり、自由度の高いFSのほうがわかりやすいです。
そして、1日中ソフトブーツだった翌日にハードブーツ履くと、
感覚が研ぎ澄まされるのか凄く調子良くなります。
なので、これからもどんどんFSには乗るつもりです(^^)
2012/03/13(火) 13:29:00 | URL | あくせる #2ya7jnyc[ 編集]
はじめまして
はじめまして。DRAGS-007さんとこから来ました。
岡山在住56歳になったばかりのヘタレアルペン乗りです。
とても深い、示唆に富んだ記事で、大変参考になりました。
もはや20代の脚力はなく、頭でわかっていても実践できないことの方が多いのですが。
私もソフト、ハード両方乗りますので、根っこは同じということ、すごくよくわかります。
「地道な基礎練習を重ねていくことがあとになってジワジワと実を結んでくる」、まさにその通りですよね。
これからもちょくちょく寄らせていただきますね。
2012/03/13(火) 18:24:58 | URL | Ken #-[ 編集]
Kenさん>
Kenさん、はじめまして。
コメントくださってありがとうございます。
また、身に余るお褒めのお言葉もありがとうございます。
私のほうは先日49歳になったばかりの若輩者です(^^)
「頭でわかっていても実践できないことの方が多い」
これ、自分も日々痛感しております。
それゆえ、できるようになったときの喜びもひとしおですよね。

Kenさんのブログ、実に文章が面白いです。
ぐいぐい読ませていく内容で素晴らしい。
また、参考になる記事も盛りだくさんで、
サーモ焼き直しのことなんて凄いですね。
勝手ながら、リンクさせていただくことをお許しください。
今後ともよろしくお願いします。
2012/03/13(火) 18:40:26 | URL | あくせる #2ya7jnyc[ 編集]
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