Kis岸正美スノーボードスクール主催の
ワンデイステップアップキャンプ
アサマ2000開講分に参加させていただきました。

今回のテーマは、前回爺ガ岳で教わったのと同じく
「切り替え」
前回は主としてロングターンへの応用でしたが、
今回はアサマ2000の斜面特性を活かして
ミドル~ショートターンへの応用です。
実は前にブログにも書いてたように、
ミドルやショートへの活かしかたを模索してたので、
今回のレッスン内容は正に願ったり叶ったりの
実にありがたい嬉しい内容だったのでした。
例によって備忘録的に教わった内容を書き出しますが、
実際に雪の上に立って、自分で体を動かして、
信頼できるインストラクターにチェックしてもらうのが大切。
そういう意味で、今回のこのレベルのことを学ぶためには
スクールの門を叩かれることを強くオススメします。
■レッスンゲレンデ
アサマ2000パークのステージ3でレッスンは行われました。
爺ガ岳と比べて斜度がありコース幅も広くなく、
また、上手なスキーヤーがハイスピードで降ってくるので(^^)
斜面の半分ほどを利用して折り返しながらの練習。
必然的にミドル~ショートの弧を描くことになります。
こういったキャンプを受講するレベルならば
斜度やコース幅や状況に関わらず対応できて然るべき、
と自分は考えます。
■斜滑降・角づけを緩めた斜滑降と、そのときのポジション
...については、前回のレポート
http://accel63.blog86.fc2.com/blog-entry-1685.html
を参照して欲しいのですが、
ここでやはり大切なのは
・ヒールサイドの斜滑降から立ち上がって角づけを緩めて
↓
・ニュートラルになるときに、山側に腰を残さない
よくある「頭だけが先に谷側に入って、腰が山側に残る」のはダメ。
ニュートラルでは腰も板の上に乗ること。
あと、ヒールサイドで角づけを緩めて切り替えていくとき、
単に拇指球を踏みしめるのでは、
板の真横方向のみに力が掛かってしまう。
そうではなく、板の進行方向に体重をかけて行きながら、
拇指球を踏みしる...んー、文字では上手く表現できない(^^)
でも自分がわかったからいいや(おい...)
つまり、板の前方を重くする動作も併用しなければ
スムーズにノーズドロップしていかないってことです。
■腰(骨盤)の移動
角づけを緩めて切り替えていきながら、
腰(骨盤)を進行方向かつ谷側に移動させていきます。
このレッスンでは、キャンパーが先に斜面を下りて、
Kishyさんが上から下りて来られるのを見せてもらったのですが、
そうすると動作がすごくわかりやすい。
というか、わかりやすいように動作してくださってました。
やはり、頭だけ突っ込んで腰(骨盤)が残ってたら
板の前方に重みが掛かりませんよね。
それを認識するためでもあります。
■リズムの変化
斜滑降→角づけを緩めた斜滑降→切り替え→沈み込み
の動作を、「いち、に、さん、ギューン」のミドルから
「いち、に、ギューン」のショートリズムに変化させます。
なんだか擬音ばかりですが、このほうがわかりやすいので(^^)
で、自分はドジなことに「いち、ギュ-ン」でやろうとして
なんだかムチャクチャな、ぎこちない動作になってしまい、
下で見ていたKishyさん大ウケ(^^)
■ペダリング
これも今回学びたかった事柄でした。
Kishyさんの表現:
「斜面下に向かって、左右にバンクが交互に続くと思ってください。
そのバンクに板の角度を合わていくつもりで」
これが実にわかりやすかったんです。
つまり(バンクがあるつもりで表現すると)
1.前足トウサイドを左側のバンク角度に合わせて、
2.後足トウサイドに乗り込む
3.すぐに前足ヒールサイドを右側のバンク角度に合わせて
4.後足ヒールサイドに乗り込む
5.以降繰り返し
前足と後足の操作のタイムラグが板のトーションを発生させて、
結果、前足の捉えと後足の乗り込みができるわけです。
表現方法ひとつで随分わかりやすくなるんですよね。
ペダリングはまだ自分のものになってないので、
このわかりやすい表現を元に練習するつもりです。
■総じて
Kishyさんの言葉をお借りすれば「板の性能を引き出す滑り」
これが必要になってくるわけです。
板のいい位置に乗る。ノーズドロップが必要な場面では
しっかり板の前方を重くする。板の動きに置いていかれない。
斜度なりに自分の体勢を合わせる...
つまりは、
「自分が板の上でどれだけ動くことができるか」
なんですね。
あの狭い板の上で、必要な方向に必要な量だけ動けるようになる、
そうすることによって、板の性能が引き出せるわけです。
とまぁ、いつもの調子で長々と書きました。
(実際はもっと多くのことを学んでます)
全部読んでくださってるかたはほとんど居ないと思いますが(^^)
冒頭にも書きましたように、この段階まできたら
実際に雪の上で動作して、それが正しい動きかどうか、
信頼できるインストラクターにチェックしてもらうのが大切です。
キャンプやレッスンでは同じ目標を持つ人が集まりますから、
他のかたの滑りを見ることでも刺激になります。
興味あるかたはスクールの門を是非叩いてみてください。

ワンデイステップアップキャンプ
アサマ2000開講分に参加させていただきました。

今回のテーマは、前回爺ガ岳で教わったのと同じく
「切り替え」
前回は主としてロングターンへの応用でしたが、
今回はアサマ2000の斜面特性を活かして
ミドル~ショートターンへの応用です。
実は前にブログにも書いてたように、
ミドルやショートへの活かしかたを模索してたので、
今回のレッスン内容は正に願ったり叶ったりの
実にありがたい嬉しい内容だったのでした。
例によって備忘録的に教わった内容を書き出しますが、
実際に雪の上に立って、自分で体を動かして、
信頼できるインストラクターにチェックしてもらうのが大切。
そういう意味で、今回のこのレベルのことを学ぶためには
スクールの門を叩かれることを強くオススメします。
■レッスンゲレンデ
アサマ2000パークのステージ3でレッスンは行われました。
爺ガ岳と比べて斜度がありコース幅も広くなく、
また、上手なスキーヤーがハイスピードで降ってくるので(^^)
斜面の半分ほどを利用して折り返しながらの練習。
必然的にミドル~ショートの弧を描くことになります。
こういったキャンプを受講するレベルならば
斜度やコース幅や状況に関わらず対応できて然るべき、
と自分は考えます。
■斜滑降・角づけを緩めた斜滑降と、そのときのポジション
...については、前回のレポート
http://accel63.blog86.fc2.com/blog-entry-1685.html
を参照して欲しいのですが、
ここでやはり大切なのは
・ヒールサイドの斜滑降から立ち上がって角づけを緩めて
↓
・ニュートラルになるときに、山側に腰を残さない
よくある「頭だけが先に谷側に入って、腰が山側に残る」のはダメ。
ニュートラルでは腰も板の上に乗ること。
あと、ヒールサイドで角づけを緩めて切り替えていくとき、
単に拇指球を踏みしめるのでは、
板の真横方向のみに力が掛かってしまう。
そうではなく、板の進行方向に体重をかけて行きながら、
拇指球を踏みしる...んー、文字では上手く表現できない(^^)
でも自分がわかったからいいや(おい...)
つまり、板の前方を重くする動作も併用しなければ
スムーズにノーズドロップしていかないってことです。
■腰(骨盤)の移動
角づけを緩めて切り替えていきながら、
腰(骨盤)を進行方向かつ谷側に移動させていきます。
このレッスンでは、キャンパーが先に斜面を下りて、
Kishyさんが上から下りて来られるのを見せてもらったのですが、
そうすると動作がすごくわかりやすい。
というか、わかりやすいように動作してくださってました。
やはり、頭だけ突っ込んで腰(骨盤)が残ってたら
板の前方に重みが掛かりませんよね。
それを認識するためでもあります。
■リズムの変化
斜滑降→角づけを緩めた斜滑降→切り替え→沈み込み
の動作を、「いち、に、さん、ギューン」のミドルから
「いち、に、ギューン」のショートリズムに変化させます。
なんだか擬音ばかりですが、このほうがわかりやすいので(^^)
で、自分はドジなことに「いち、ギュ-ン」でやろうとして
なんだかムチャクチャな、ぎこちない動作になってしまい、
下で見ていたKishyさん大ウケ(^^)
■ペダリング
これも今回学びたかった事柄でした。
Kishyさんの表現:
「斜面下に向かって、左右にバンクが交互に続くと思ってください。
そのバンクに板の角度を合わていくつもりで」
これが実にわかりやすかったんです。
つまり(バンクがあるつもりで表現すると)
1.前足トウサイドを左側のバンク角度に合わせて、
2.後足トウサイドに乗り込む
3.すぐに前足ヒールサイドを右側のバンク角度に合わせて
4.後足ヒールサイドに乗り込む
5.以降繰り返し
前足と後足の操作のタイムラグが板のトーションを発生させて、
結果、前足の捉えと後足の乗り込みができるわけです。
表現方法ひとつで随分わかりやすくなるんですよね。
ペダリングはまだ自分のものになってないので、
このわかりやすい表現を元に練習するつもりです。
■総じて
Kishyさんの言葉をお借りすれば「板の性能を引き出す滑り」
これが必要になってくるわけです。
板のいい位置に乗る。ノーズドロップが必要な場面では
しっかり板の前方を重くする。板の動きに置いていかれない。
斜度なりに自分の体勢を合わせる...
つまりは、
「自分が板の上でどれだけ動くことができるか」
なんですね。
あの狭い板の上で、必要な方向に必要な量だけ動けるようになる、
そうすることによって、板の性能が引き出せるわけです。
とまぁ、いつもの調子で長々と書きました。
(実際はもっと多くのことを学んでます)
全部読んでくださってるかたはほとんど居ないと思いますが(^^)
冒頭にも書きましたように、この段階まできたら
実際に雪の上で動作して、それが正しい動きかどうか、
信頼できるインストラクターにチェックしてもらうのが大切です。
キャンプやレッスンでは同じ目標を持つ人が集まりますから、
他のかたの滑りを見ることでも刺激になります。
興味あるかたはスクールの門を是非叩いてみてください。

この記事へのコメント
>「斜面下に向かって、左右にバンクが交互に続くと思ってください。
そのバンクに板の角度を合わていくつもりで」
これはイメージし易い良いお言葉ですね~
今度スタート位置でやってみます
いつも良い事、読むだけ読ませて頂いてえらいスミマセンm(__)m
アサマ2000にあくせるさん来るの知ってたら、見に行けば良かったかな~(笑)
でも1日ゆっくり2人で話しながらフリーランてみたいです(^^
そのバンクに板の角度を合わていくつもりで」
これはイメージし易い良いお言葉ですね~

今度スタート位置でやってみます

いつも良い事、読むだけ読ませて頂いてえらいスミマセンm(__)m

アサマ2000にあくせるさん来るの知ってたら、見に行けば良かったかな~(笑)
でも1日ゆっくり2人で話しながらフリーランてみたいです(^^
いつも拙い文章を読んでくださってありがとうございます(^^)
ショートターンでのペダリング、自分にとっても
バンクを思い浮かべると確かにわかりやすかったです。
もしアサマでDRAGS-007さんに見られてたら、
自分ひとりだけ落ちこぼれてたんで恥ずかしかったですよ(^^)
このエリア(湯の丸・アサマ界隈)で、DRAGS-007さんに
今季は必ず一緒に滑っていただくと勝手に決めてますんで(^^)
是非よろしくお願いします。
ショートターンでのペダリング、自分にとっても
バンクを思い浮かべると確かにわかりやすかったです。
もしアサマでDRAGS-007さんに見られてたら、
自分ひとりだけ落ちこぼれてたんで恥ずかしかったですよ(^^)
このエリア(湯の丸・アサマ界隈)で、DRAGS-007さんに
今季は必ず一緒に滑っていただくと勝手に決めてますんで(^^)
是非よろしくお願いします。
いや~文字にするのはむずかしいですよ。Kishyも伝えるのにいろいろな表現をたようしてますよー
ペダリングがワンストロークだけでも決まった瞬間はぞくぞく!
私の場合、長く続かない…
ペダリングがワンストロークだけでも決まった瞬間はぞくぞく!
私の場合、長く続かない…
2012/02/07(火) 23:16:28 | URL | 親爺 #-[ 編集]
いやー、こうやって書き出してみると、
改めて、インストラクターのかたの
「引き出しの多さ」に驚かされます。
いろんな表現方法を持ってるんだなぁって、
そういうことからでも勉強になりますね。
ペダリング、自分はまだまだ納得のいく動作ができないんですよねー。
精進します(^^)
改めて、インストラクターのかたの
「引き出しの多さ」に驚かされます。
いろんな表現方法を持ってるんだなぁって、
そういうことからでも勉強になりますね。
ペダリング、自分はまだまだ納得のいく動作ができないんですよねー。
精進します(^^)
2012/02/08(水) 06:45:19 | URL | あくせる #2ya7jnyc[ 編集]
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