前に話題にした新田次郎さんの小説「孤高の人」
コメントくださった皆さんが仰るように、
読み応えのある素晴らしい小説でした。
いやー、ホント面白かったです。
こうしてブログの題材にさせてもらってるにつけ、
触れておかないといけない、と思うことがあるんですよね。
以下、つらつら書きます。
この小説は、位置付けとしてはフィクションの小説なのですが、
加藤文太郎さんという実在した人物と、
その人に関わる人達が登場してくること、
(但し、加藤文太郎さんのみ本名で、他の登場人物は仮名)
加藤文太郎さんの遺稿を元にストーリーが組み立てられているので
フィクション/ノンフィクションの境界があいまい、
というか、先入観なく普通に読んでしまえば
これは全て実際にあったことだ、と思ってしまうんです。
ですが、ネタバレになるから詳しくは書けませんが(^^)
この小説のクライマックスで、
加藤文太郎さんと関わるもうひとりの人物、
その人も(小説中では仮名ですが)実在した人で、
その人のことが、かなり事実と異なった描写をされているんです。
わかりやすく言えば「悪者」になってる、と。
ご本人の名誉のため、また、親族の名誉のためにも、
事実は小説とは異なり、その人は決して「悪者」ではない、
ということだけは言っておきたいんよね。
そのあたりのことは、このサイト↓を作られた方の解説が詳しいです。
「すずかハイキング」
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/index.html
の中の、以下のページ。
死者の書「孤高の人・吉田富久」
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/kokohito.html
死者の書「加藤文太郎の山友達」
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/koko2.html

コメントくださった皆さんが仰るように、
読み応えのある素晴らしい小説でした。
いやー、ホント面白かったです。
こうしてブログの題材にさせてもらってるにつけ、
触れておかないといけない、と思うことがあるんですよね。
以下、つらつら書きます。
この小説は、位置付けとしてはフィクションの小説なのですが、
加藤文太郎さんという実在した人物と、
その人に関わる人達が登場してくること、
(但し、加藤文太郎さんのみ本名で、他の登場人物は仮名)
加藤文太郎さんの遺稿を元にストーリーが組み立てられているので
フィクション/ノンフィクションの境界があいまい、
というか、先入観なく普通に読んでしまえば
これは全て実際にあったことだ、と思ってしまうんです。
ですが、ネタバレになるから詳しくは書けませんが(^^)
この小説のクライマックスで、
加藤文太郎さんと関わるもうひとりの人物、
その人も(小説中では仮名ですが)実在した人で、
その人のことが、かなり事実と異なった描写をされているんです。
わかりやすく言えば「悪者」になってる、と。
ご本人の名誉のため、また、親族の名誉のためにも、
事実は小説とは異なり、その人は決して「悪者」ではない、
ということだけは言っておきたいんよね。
そのあたりのことは、このサイト↓を作られた方の解説が詳しいです。
「すずかハイキング」
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/index.html
の中の、以下のページ。
死者の書「孤高の人・吉田富久」
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/kokohito.html
死者の書「加藤文太郎の山友達」
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/koko2.html

この記事へのコメント
これは私も本を読んだ後に知りましたが、何とも言えない複雑な心境になりました(-_-;
サクリファイスとエデンが面白かったので、現在、引き続き近藤史江さんの本を読み漁ってます
サクリファイスとエデンが面白かったので、現在、引き続き近藤史江さんの本を読み漁ってます

2011/10/13(木) 11:38:51 | URL | DRAGS-007 #uex3/g4E[ 編集]
そうなんですよ。
自分も同じような心境でした。
「誤解」したままの人が少しでも少なくなることを祈るのみですね。
近藤史江さんの小説、自転車以外でも面白そうですよね。
自分もまた別のを探してみようと思います(^^)
自分も同じような心境でした。
「誤解」したままの人が少しでも少なくなることを祈るのみですね。
近藤史江さんの小説、自転車以外でも面白そうですよね。
自分もまた別のを探してみようと思います(^^)
2011/10/13(木) 12:01:16 | URL | あくせる #2ya7jnyc[ 編集]
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